「一日延ばしは時の盗人である」

（上田敏 1874〜1916 明治時代の翻訳家)

【盗人（ぬすびと、ぬすっと）＝泥棒（どろぼう）】

物事を先送りしてしまうことは何の問題も解決にならず、ただただ時間を浪費しているということです。

明日に明日に、あさって、しあさって・・・延ばし延ばしにすることは、時間の浪費（時間泥棒）であり、何の解決にもなりません。

今日できること、今日やろうと思えばやれたことを、気が乗らない、気が進まない・・・とその時の気分で後回しにしていくと、結局やらないままになっていくものです。

やらないつもりはないのだけれど、忘れてしまったり、明日、明日と先延ばしになり、結果、やらないままになっていってしまいます。

これはもう時の盗人というより、裏切りだと思います。

夢と目標があれば、自分に対する裏切りになります。

誰かに頼まれたことであれば、相手の期待を裏切ることになります。

今日の時間を大切に出来ない人が明日の時間を大切に出来ることはありません。

今日を大切に生きることが、夢や目標を実現する唯一の方法です。

今日を大切に生きることが、相手の期待に応える最高の方法です。

みんなのために今日も一日を大切にしましょう。

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