「己自身を統治しえぬ者は自由にあらず」

（エピクテトス 55頃〜135頃 ギリシャの哲学者）

「欲望や本能など感情に支配され、自分で自分自身を統治すること（要するにコントロール）ができないようでは自由であるとは決して言うことはできない」という意味です。

本当の自由は自分自身をコントールできるようになって初めて自由に出来るのです。

「自由＝無責任」ではありません。

「自由＝自分の意志で決める＝自己責任」なのです。

ですから、自分自身をコントロールすることが出来て、初めて自由にすることが出来るのです。

自分自信を統治するとは、自立と自律です。

自立とは、世の中の役に立つことをすること（仕事）。

自律とは、みんなに迷惑をかけないこと（配慮）です。

すべての人がこの二つを守ったら、ほんとうの意味で自由な社会になります。

自由にしたいからこそ、決められたルールを自分で守ることが大切ですね。

今日もみんなのためにルールをしっかりと守っていきましょう。