「人が天から心を授かっているのは愛するためである」

（ボワロー 1636〜1711 フランスの詩人）

男女、同性感問わず、恋愛のみの『愛』ではなく、親子の愛、友情、親愛、愛社、愛車、・・・

人間が天、神仏などから「心」というものを授けられているのは愛するためである。

人を愛する、慈しみ、可愛がる、大事に思う、慕う・・・

愛するとは、恋をすることではありません。

自分だけのエゴを捨てて、自分の我を押し通そうとするのではなく、愛をもって他者に接するように心がけましょう。

そのために私たちは思いやるための「心」を持っているのですから。

愛を持って行動するには、心の余裕が必要となります。

心の余裕があるからこそ恋愛もできるし、人に優しく、愛をもって接することができるのだと思います。

我々は愛するための心をもって生まれてきているのです。

愛とは許すことであり、今を認めてあげることであり、未来を信じてあげること、わかってあげること、待ってあげることなのです。

完璧を目指していくことはとても重要なことです。

しかし、人間は不完全な生き物ですから、完璧を求めすぎてはいけません。

自分自身に対しても同じです。

求めすぎてしまうとバランスを崩します。

完璧でない自分を認め、許し、未来に向け改善していく。

愛するこころが人を育てていくのです。

今日も愛を持って豊かな人間関係を築いていきましょう。

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