「怒りの結果は怒りの原因よりもはるかに重大である」

（マルクス・アウレリウス 121〜180 ローマ皇帝）

簡単に言うと、「怒っても、いいことはない。むしろ、危険性がある。」ということです。

怒りの感情がある中で出した判断には大きな問題があります。

「怒る」ということは、不満・不快なことがあって、我慢できなくなっている状態です。

これでは良い判断は出来ません。

どんな判断であれ冷静に状況把握をし、冷静に考え決めることが大切です。

起こってしまったことに怒っていても何も変わりません。

起こっている、焦っている、悲しんでいる、喜んでいる・・・

ひとには色々な感情があります。

どれも人として大事な感情です。

しかし、感情に任せて決めてしまうことは危険です。

大切な判断をするときは、主観を入れず、他人事として考えるとよい判断ができます。

人から相談されたら、どんな判断をするのか。

自分が変わることで結果を変えることは出来ないか。

果たして怒るに値することなのかどうか。

そう考える習慣をつけることが大切です。

今週も、みんなのために落ち着いて安全運行していきましょう。

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