「悲しみのための唯一の治療はなにかをすることだ」

（ジョージ・ルイス　1817〜1878　イギリスの哲学者）

悲しいことがあったとき、心を癒すための唯一の治療法は立ち止まらずに何かをすることだということですね。

悲しみというものは、物理的に治療が可能な病気や怪我のように、薬を飲んだり、包帯や絆創膏を貼るといった治療法がありません。

悲しみを癒したいのであれば、とにかく立ち止まって何もしないで悲しみに浸るというのはやめ、何かをやる事が大切なのです。

何でも良いと思います。

少しでもやりたいと思ったこと、目の前にある事、やらなければならないことに一所懸命に打ち込んでみることが大切です。

目の前のことに一所懸命に打ち込んでいると徐々に楽しくなっていきます。

その楽しさが悲しみや不安を徐々に無くしていってくれるのです。

「やりたい」と思ったことだとより良いです。

皆さんは「やりたい」、「やってみよう」と思って今の仕事に就いたハズです。

その時の気持ちを思い出し、仕事に打ち込むことが出来ると、みんなの役に立つので、打ち込んだことで周りに喜ばれます。

そうすると、より早く心の傷を癒してくれるものです。

人間は自分のためだけでは頑張れません。

他人のためだけでも頑張れません。

日々、初心に返り、自分を含めたみんなのために頑張っていきたいですね。

今日もみんなのために小さな一歩を頑張りましょう。

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