アーカイブ:2025年 5月

  1. 「物の見方を180度変える俳句の力」

    「物の見方を180度変える俳句の力」(夏井いつき 俳人)"目や耳など五感から入ってくる情報でアンテナに触れるものがあれば、すぐに掬い取って句帳にメモし、その五感を頭の中で変換し文字に変えていきます。...俳人の世界ではよく「生憎という言葉はない」と言われます。

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  2. 「人生逃げ場なし」

    「人生逃げ場なし」(石川洋 托鉢者)"「人生逃げ場なし」という言葉は、自分を正すために心に刻んできた言葉の一つなんですが、私はそんなに強い人間ではございませんので、逃げたくなる時もある。どこかに逃げ場がないかと追い求めてきた一人の人間でもあります。

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  3. 「鬼と化した母の愛に救われて」

    「鬼と化した母の愛に救われて」(西村滋 作家)"これは後で知ったことですが、母は僕に菌をうつしちゃいけない、そばへ寄せつけちゃいけない、という思いでいたようです。...家には家政婦がいましてね。僕が幼稚園が帰ってくると、なぜか裏庭に連れていかれて歌を歌わされるんです。

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  4. 「運命の軽車に乗る」

    「運命の軽車に乗る」(坂村真民 仏教詩人)"自分は駄目だと烙印を押してきた...いろんなチャンスがくるのに、おれは駄目だ駄目だと言うて、乗らんのや...ゲーテに、運命の軽車という話があるんです。...人間には運命の軽車がしょっちゅう通っていく。

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  5. 「パセリの教訓」

    「パセリの教訓」(中井政嗣 千房社長)"ある時こんなことがありました。... お客さんがまさに食べようとしている時、「あれを下げてこい」と言うんです。わけもわからず下げてくると「おまえ、なんか忘れたやろ」と。だけどわからないんですね。

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  6. 「私を救った兄からの手紙」

    「私を救った兄からの手紙」(越智直正 タビオ会長)"13年に及んだ丁稚奉公は過酷を極めましたが...あの厳しい体験がなければ今の私は無いと思います。...一度その辛い思いを手紙に認め、兄に送ったことがありました。

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  7. 「心の中に佐渡島をつくれ」

    「心の中に佐渡島をつくれ」(伊藤謙介 京セラ元会長)"若い頃は隣の芝生が青く見えるものですが、一度思い定めたら、誰がなんと言おうと二心なく貫いていくことが大事です。各々が一つのことをひたすら一生懸命やっていく。

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  8. 「裸で生まれてきたに 何不足」

    「裸で生まれてきたに 何不足」(川上哲治 元巨人軍監督)"いざという時は「なあに」という気持ちで度胸よくぶつかっていけば、必ず克服できますよ。...私は3割打っても少しも安心しなかった。これでもまだ駄目だ、まだまだという気持ちで練習したんです。

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  9. 「人は生きてきたように死んでいく」

    「人は生きてきたように死んでいく」(柏木哲夫 金城学院大学学長)"しっかり生きてきた人はしっかり亡くなっていかれますし、表現はおかしいけれどもベタベタ生きてきた人はベタベタ亡くなっていく。

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  10. 「S君の生き方から教わったこと」

    「S君の生き方から教わったこと」(木下晴弘 アビリティトレーニング社長)"K学院を目指して早くから通塾していた生徒たちの中でS君の成績はビリに近い状態でしたが、この塾で勉強するのが夢だったというだけあって勉強ぶりには目を見張るものがありました。

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