「運命の軽車に乗る」

（坂村真民仏教詩人）

“自分は駄目だと烙印を押してきた…いろんなチャンスがくるのに、おれは駄目だ駄目だと言うて、乗らんのや…ゲーテに、運命の軽車という話があるんです。…人間には運命の軽車がしょっちゅう通っていく。それに自分は乗ったから、ワイマールの政治をあずかる大臣になって今日がある。あの時に、私があの軽車に乗らなかったら、一介のつまらん人間で終わっていたでしょう…おれは駄目だ駄目だと言うて、運命の車が乗れ乗れと言っているのに、乗らんのや。…自分を自分でダメにしている。花の咲くつぼみを、自分で踏みにじってきた“

自分がダメだと思い込んで何も信じずに一歩を踏み出さなければ何も変わりませんから、自分の可能性を信じてチャレンジすることが大切だと思います。

いかに自分の運を信じるか。人生はそれに尽きると思います。運命とは、生まれたときに決まるものではなく、生まれてから何をするかで決まるものだと思います。

運を信じられる自分になる為に努力し、信じるに足る自分をつくることでどんどん運は良くなっていくのです。

運が良いとはご縁や出会いのあることで、ご縁や出会いを大切にしていくことで人生は開けていくのです。

出会いは偶然ではなく、すべて必然です。今あるご縁や出会いを大切にしなければ、何もせずに閉じこもっていたら、決して広がることは無いのです。

いろんな出会いや機会がある中で、どのような反応や行動をするかでその後の人生が決まるのです。

自分の人生を豊かにするために必要だと思い、どんなことも前向きに捉え、チャンスを掴めるよう行動していきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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