アーカイブ:2025年 10月
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「伸びる選手には狡賢さがある」
「伸びる選手には狡賢さがある」(田中澄憲 明治大学ラグビー部監督)"伸びる選手の共通点として、能力はもちろん大事ですが、やはり正しい努力ができるか、自分の強み、弱みをしっかり分析できているか、でしょうね。もう一つ挙げると、いい意味での狡賢さが必要かなとも思います。
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「仕事でもらったスランプは仕事で返す」
「仕事でもらったスランプは仕事で返す」(松本明慶 大佛師)"「先生、そんなに仕事ばかりして、ストレスはどう解消していますか」と聞かれますが、スランプやストレスは何から起きているかといえば、結局は仕事から起きているんです。だからそのストレスは仕事でしか解消されないんですね。
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「麦は踏まれて強くなる」
「麦は踏まれて強くなる」(小嶺忠敏 長崎県立国見高等学校サッカー部総監督)"うちの地方では麦踏みというのがあるんですよ。麦は少し背丈が伸びたら踏み倒す。一週間くらいたって、また伸びてきたら、また踏み倒す。それを3回くらい繰り返すんですよ。
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「一流になりたければ超一流に触れよ」
「一流になりたければ超一流に触れよ」(高橋忠之 志摩観光ホテル元総料理長兼総支配人)"私は、料理は学問であり、芸術であり、サイエンスだと思っているんです。学問は知識の集積であり、芸術というのは技術完成の練磨です。
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「自分の荷は自分で背負って」
「自分の荷は自分で背負って」(宇治田透弦 東井義雄記念館館長)"「苦しみも 悲しみも/自分の荷は/自分で背負って/歩きぬかせてもらう/わたしの人生だから」という詩は、そのまま、義父・東井義雄の生き方です。...平成2年の出来事は、...「自分の死以上の問題」でした。
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「大事なのは丸い土俵から何を学ぶか」
「大事なのは丸い土俵から何を学ぶか」(納谷幸喜 相撲博物館館長・元横綱大鵬)"最初から稽古が好きな力士なんて誰もいません。だから、嘘ばかり言ってごまかしたり、ちゃんこ番に行きたがる。稽古は好きになるというより、遮二無二やらされるんだな。
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「心のじようぎ(定規)」
「心のじようぎ(定規)」(石川紀行 草木谷を守る会代表)"すべての人間には、心のじよう木が必要である。何人もみな、それぞれ心のじよう木をもつべきである。これがなければ、万事について迷うことが多い。
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「“まだまだ”と“よし”」
「“まだまだ”と“よし”」(堀澤祖門 三千院門跡門主)"私がよく師匠に言われたのは「絵を描くな」と。これは実際に絵を描くことじゃなくて、頭で物を考えるなということですな。おまえは私の弟子になったんだから何も考えるな、全部私に任せておけと。
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「前提条件を覆せ―大野耐一の激怒」
「前提条件を覆せ―大野耐一の激怒」(元トヨタ自動車技監)"ホンダの鈴鹿製作所を見に行った時、僕は常々トヨタで習っている教えを正しいと考え、ホンダの悪いところを書いて出したら、大野耐一さんに激怒されたんです。「悪いところはあるに決まっとる。
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「天命追求型の生き方・目標達成型生き方」
「天命追求型の生き方・目標達成型生き方」(白駒妃登美 ことほぎ代表取締役)"大病を患い、絶望の淵に立たされた私は、発病前に読んだ話を思い出しました。人間の生き方には西洋の成功哲学に代表される「目標達成型」とは別に「天命追求型」があるというのです。
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