「不可能を可能にする気持ちでやれ」

（山高篤行順天堂大学医学部小児科主任教授）

“私はちゃらんぽらんに生きてきて、2年間浪人して拾われるように順天堂大学に入ることができましてね。そんなに体が大きいほうではないのですが、ラグビー部に勧誘されたんですよ。最初はラグビーっていうのは、不良少年の更生のためのスポーツだと思っていました。でも初めてみたら、なぜか分からないんですけど、学年で最初にレギュラーになってやろうと思うようになっていって、私の人生で初めて燃えられるものに出会えたんです。ですから、練習は厳しかったですけど、途中でやめたいと思ったことは一度もありませんでした。“

不可能を可能にするには、先ず継続することが大切ですね。

そして、継続する中で自分の目でできるだけ多くを見て、自分の身体で体験し、自分の経験として知識と体験を取り込むことが重要だと思います。

体験に勝るものはありませんから、自信が持てるようになるのと同時に、本当に信用できるものは何かがわかります。

私も師から「まずはやってみろ」と何度も言われました。仮説を立ててまずやってみる。上手くいかなかったらその原因を考えて、改善してまたやってみる。

成功とはその繰り返しをして、できるようになることを言うのであって、自分を変えれば不可能は可能になります。

自分の可能性を信じて日々改善していきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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