「高校生らしさだけは日本一になろう」

（佐藤久夫明成高等学校男子バスケットボール部ヘッドコーチ）

“私が高校スポーツの指導者として選手たちに伝えたいことをひと言で言えば心を教えることです。ひたむきにディフェンスをする、ひたむきにボールを追う、ひたむきに頑張る、正々堂々と戦う。私はそれが高校生としての戦う姿勢だと思っています。バスケットで技術面の遅れを取り戻すのは容易ではありません。だけど、文武両道、勉強もスポーツも全力で頑張っていこうという姿勢を身につけさせることはいますぐにでもできます。そこに重点を置いて日本一になるための練習をスタートしました。まずやる気がなかったら、力は十二分に発揮できません。“

スポーツで心技体のバランスが大切と言われますが、仕事でも心技体のバランスが大切です。

技術を磨くのには時間がかかりますが、気持ちは自分の考え方と心持ちしだいで直ぐに磨くことが出来ます。

最初は技術が劣る分、心の持ち方や体力で補い、体力がなくなってきたら、気力と技術で補うというように心技体のバランスで乗り越えていくことが必要なのです。

ですから、いかに短期間である程度の技術を習得していくかが大切なのです。

私もそうですが、人は自分の欠点を上から指摘されるのが苦手で、一度落ち込んでしまうとなかなか立ち直れませんから、上司やお客様から指摘される前に、自分で気づいたり、仲間同士で指摘し合って改善していける自主性を持っていくと仕事はドンドン楽しくなります。

社会人としてどうあるべきか、組織の一員としてどうあるべきか、プロドライバーとしてどうあるべきかを考え、より良くなるために豊かな人間関係を創っていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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