「公私混同が組織を強くする」

（平尾誠二神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー）

“強いチームというのは、指示された通りに動くだけではなく、各々がイマジネーションというのを膨らませて、それぞれの状況に応じて何をすれば良いかを考え出すチームです。一般的な意味での公私混同ではなく、公のことを自分のことのように考えるという意味です。個人がチームのことを自分のことのように考えなければ、チームはよくならない。“

他人ごとや他責ではなく、自分ごとであり自責であることが大切であるということで、公のことを自分の事のように真剣に考えることが大切だということです。

スポーツ選手ならチームの事を、社会人なら会社のことをみんなが自分事として考えると強くなると思います。

自分がよくならないと、自分が能力を発揮しないと、組織はよい結果を出すことができないのですから、ひとりひとりが自分事にしてより良くなることが大切なのです。

強いチームというのは、指示された通りに動くだけではなく、各々が想像力を膨らませて、お客様の為にそれぞれの状況に応じて何をすれば良いかを考え出すチームです。

皆がそれぞれを役割をこなすだけではなく、プラスワンの思考や行動を積み重ねていくことで、必ず強いチームになれると思います。

自分で考えたことでお客様に喜んでもらうやりがいのある仕事をしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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