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5.72025
「教室中の親子が涙した最後の授業」
「教室中の親子が涙した最後の授業」
(大畑誠也 九州ルーテル学院大学客員教授)
“私が考える教育の究極の目的は「親に感謝、親を大切にする」です。高校生の多くはいままで自分一人の力で生きてきたように思っている。親が苦労して育ててくれたことを知らないんです。…そのためにはまず形から整えなくちゃいかんということで、後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。そして全員に目を瞑らせてからこう話を切り出します。「いままで、お父さん、お母さんにいろんなことをしてもらったり、心配をかけたりしただろう。それを思い出してみろ。交通事故に遭って入院した者もいれば、親子喧嘩をしたり、こんな飯は食えんとお母さんの弁当に文句を言った者もおる……」…「おまえたちを高校へ行かせるために、ご両親は一所懸命働いて、その金ばたくさん使いなさったぞ。そういうことを考えたことがあったか。学校の先生にお世話になりましたと言う前に、まず親に感謝しろ」“
「親に感謝する。」これが日本人の感謝の根源であり、人間として大切な心だと思います。
どんな人間でもいのちの根源は、ご両親であり、ご両親にもまたご両親がいます。ご先祖様がいなければ今の自分は存在しないのです。
今ある当たり前は、たくさんの人たちの行動の成果であり、想いの結晶なのです。
今ある自分の命というのは、延々と一度も途切れることなく受け継がれてきた命ですから、感謝の気持ちで頂いた命を生かしきることが大切なのだと思います。
子は親を選べませんが親も子は選べません。神様が選びご縁をつくってくださっているということは、それぞれに必要だから選ばれているのですから、親は一番身近な一番大切な存在なのだと思います。
教えてもらわなければこんな当たり前のこともわからなくなってしまうのが人間ですから、日本は義務教育で様々な歴史を学びます。
教えられることはダメなことでも恥ずかしいことでもないのですから、謙虚な姿勢で素直に学び、感謝の気持ちで行動していきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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