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7.222025
「横山やすしさんから学んだこと」
「横山やすしさんから学んだこと」
(大谷由里子 プロデューサー)
“吉本興業では「やすし・きよし」の横山やすしさんや、当時売り出し中の「宮川大助・花子」などを担当しました。横山さんにはわがままなイメージがあるようで、人には「大変だったでしょう」と言われます。確かに、大阪で生放送に出演するはずなのにまだ地方の競艇場にいたり、「浮気がばれた。嫁が怒っているから姿を消す。オレに仕事をしてほしかったらおまえが嫁の機嫌とってこい」って電話がかかってきたり、むちゃくちゃでしたよ。…でも、どんな仕事でも取引先や上司から無理難題を言われるでしょう。それを無理難題と思うか、「試されごと」と思うかどうかの違いです。コーチングの基本に”発想を「WHY」から「HOW」に変えよう”という理論があるんですよ。無理難題を言われて、「なんでそんなこと言われなあかんねん」と思ったら、もうそれで終わり。あの頃、横山さんに何を言われても「どうする?」「どうやって解決する?」といつも考えていました。それがいまとても役立っています。“
解決できない問題は起こらないのだから、どう解決するかを考え素早く実行することが大切だということですね。
突発的に起こる不具合に対し、どう解決するか。まさに「仕事=作業 + 創意工夫」だと思います。
仕事はお客様のためにするものですから、お客様の都合に合わないものはどんなに手間暇をかけてもいい仕事にはりません。
自分に起こった無理難題に対し、どうやってそれを無理では無くし、どうやってそれを簡単にするかが大切なのです。
予定通りに動かせるのは自分自身だけですから、自分自身を予定通りに動かしつつお客様の都合にいかに合わせるかが重要になるのです。
先ずは予定通りに動ける自分をつくることで、安全を確保し、予定通りに動いているという信用がみんなに安心を与えていくのです。
そして、自分以外は自分の予定通りに動けないかもしれないと想定し、予定通りにならなかったらどうするかを考えていくことで、多くのことを想定の範囲内にすることができます。
想定の範囲内であれば、焦ることもパニックになることもありませんし、どう対処すれば良いかは準備しておけます。
そうやって安全・安心をつくっていくことで、「みんなのため」になるものが仕事というものです。
「どうやるか」だけを考え、何があっても約束に拘る自分で、みんなに安心を与え、未来を豊かにしていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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