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「白いものを黒と言われた意味を考える」

「白いものを黒と言われた意味を考える」

(牧野眞一 ムッシュマキノオーナーシェフ)

 

 

いくらいい作品をつくっても、比屋根毅会長(エーデルワイス)にポンと潰されてしまう。何も言われずにね。すぐにつくり直して、今度は大丈夫やろと思って持っていくんだけど、また潰される。よそに持っていったら十分通用するレベルでしたけど、会長は許してくださいませんでした。私が辞めなかったのは、そこでまたやり直すことで、自分をもっと伸ばせることを学ばせていただいたからです。「ダメや!」と言われたら、やっぱりそれはダメなんですわ。振り返ると、会長がおっしゃることは滅茶苦茶でしたね。普通の人だったら「えっ?」て顔をしかめるようなことを平気でおっしゃる。でも弟子の私らとしては、会長が白いものを「これ、黒だよな」とおっしゃったら、明日の朝までに黒にしなければあかんわけでしょう。会長はどういうことを求めていらっしゃるんだろう、と自分自身で懸命に考える。そこからいい知恵が出たり、創意工夫が生まれたりしてくるんですね。私はいまだに、会長から「これ、黒だよな」と言われて「いや会長、これは白ですよ」と言うことはありません。会長があえて黒とおっしゃるからには、意味があるに違いないと考えるんです。

 

 

今の自分の常識で目先の損得を考えるのではなく、未来を豊かにするために自分の常識を考えることが大切だということだと思います。

新しい成果を創りだすためには今の自分の常識を覆すということが大切になります。そのためには視点を変えるということが大切なのです。

自分の目からは白に見えても、視点を変えると黒に見えるという上司がいる。なぜ黒に見えるのか、なぜ黒にする必要があるのか、自分で理解して実現できるようになることが重要なのです。

大切なことは自分の常識で考えるのではなく、自分の常識を考えること。それによって自分の常識が成長し豊かな未来をつくっていくのです。

 

50年も経てば、今の常識の多くが非常識になります。ほとんどの営業マンがもっていたポケットベルもPHSも今の若い人は知りませんし、写真のフィルムなども、見たことがない人が多くなっています。

根っこの大事なところは変わりませんが、表現ややり方は大きく変わっていっているのです。大事なことに特化して世の中は日々進化していっているのです。

今、自分がやっていることが正しいと考えるのではなく、常にもっといい方法を考えること、より良くしていくことが大切なのです。

仕事は作業+創意工夫ですから、自分の仕事を進化させて、安全・安心なサービスを提供していきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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