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8.282025
「嫉妬しているうちは福は回ってこない」
「嫉妬しているうちは福は回ってこない」
(小出義雄 佐倉アスリート倶楽部社長)
“勧誘した子は強くならない。一銭もかけなかったのが強くなっている。…Qちゃん(高橋尚子選手)の先輩に鈴木博美という選手がいたんです…実際、鈴木のほうが才能はあったんですよ。ただ、僕が何度マラソンをやるように水を向けても、「嫌です。あんな恐ろしく長い距離を走れませんよ。私は1万メートルでいいです」と言って受け入れなかった。その後、鈴木はオリンピックの有森の活躍に刺激を受けてマラソンに転向したのですが、彼女がそう言い出すまで10年待ちました。もしも、最初に勧めた時に鈴木が「はい」と言っていれば、…シドニーの金メダルも高橋ではなく鈴木だった…運というのは誰もが持っているんですよ。それに気づかないで逃している人が多い…Qちゃんは素直だったし、明るかったし、何よりも嫉妬しない子でした。本当は嫉妬していたのかもしれないけれど表に出さず、…喜んで、「私も頑張ります!」と言う…自分だけ勝てばいいというのでは一流にはなれない…たとえライバルだとしても、人の喜びを「よかったね」と心から喜んであげて、「私も頑張るわ」と発奮剤にできるような人じゃないと伸びないと思います。“
周りの喜びを自分の喜びとし、素直に周りの声に耳を傾ける。そして、素直に自分と向き合い、明るく前向きに自分から行動し続けることが大切だということだと思います。
嫉妬をしても、自分がみじめになるだけですし、嫉妬している時点で後れをとっているのですから、一番にはなれないのです。
一番にならなくても良いと思うかもしれませんが、一番を目指していかなければ、自分の得たい成果を得ることができないのです。
誰かのせいかを見て嫉妬して自分が努力するということは、それ以前から努力している人もいますから、自分が出来るようになるころにはライバルがたくさんいるのです。
すごいい人をみたら、素直にすごいいなぁと思うと同時に、どうしたら自分もそうなれるのか、どうしたら自分はそれ以上になれるのかを真剣に考えることが大切だと思います。
すごい人と今の自分の違いが分かればその違いをひとつづつ埋める努力をしていくだけで、それが正しい努力だと思います。
すごい人は、すごい努力をした結果であり、すごい努力と言っても誰にでもできる努力を誰にも負けない熱量でやり続けた結果なのす。
「どうせ無理」と思わず「自分にも出来る」そう思って、正しい努力を桁外れの情熱で実行していきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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