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「くれない族では幸せになれない」

「くれない族では幸せになれない」

(曽野綾子 作家)

 

 

青年でも中年でも「〜してくれない」と言い始めた時から、既に精神的な老化が進んでいる。それは危険な兆候だと思って、自分を戒めたほうがよろしいかもしれません。他人が「〜をしてくれない」と嘆く前に、自分が人に何かしれあげられることはないかと考えるべきです。自分のしたいことを自分の力ですると同時に、他者のためにさせていただくという気がない人間は大人とは言えない。真に幸福な人生も生きられない。オペラの語源はラテン語で「仕事」っていう意味だから、オペラは大勢でつくり上げる一つの仕事主役はいるけれども、主役一人でオペラはできない。それぞれが過不足ない役割を与えられて、その持ち場で丹誠を込めていくから素晴らしいオペラになる。それを間違って考えて、自分のしたいことをすることが自己を育てることのように思う人がいるので困ります自己を丹誠するにはまず一生懸けていいという目的を持ってなきゃいけない。その目的に向かって、どういう人間に自分を仕上げたいのか。人間はもちろん脇道に逸れる時間も必要ですけれども、やっぱり自分を訓練していくと同時に、自分も他者のために、少し手助けする気持ちを持つことが大切です。

 

 

自分に与えられた役割を一所懸命に取り組む。より良く出来るように本気で取り組む。そうやって成長した自分でみんなの役に立つことが、幸せな人生にする方法ということですね。

人間は「与える」ことで幸福を感じると心理学でも実証されていますから、「自分のお金で自分のしたいことをする」だけでは間違ってはいないのですが幸せにはなれないのだと思います。

ある神父さんが「自分で貯めたお金で、自分をしたいことをしているだけで、人としてすべきことをしていない」と言っていたそうですが、こういう人は多いかもしれません。

自分が「人としてすべきことは何か」「人としてどうあるべきか」を自分が持っていくことが大切なのかもしれませんね。

 

10のサービスを受けたら11を返す。」松下幸之助の言葉ですが、みんながいただいた以上にしていくから発展するし、幸せになれるのです。

11返せたかどうかは、自分が決めることではなく、結果に基づき周りが評価することですから、自分なりにやっただけでは成果に繋がらないのです。

仕事は「ただ自分の時間を使う」ことではなく、「自分の能力を活かして誰かの役に立つ」ことであり、その仕事の評価は周りがすることです。

「自分なり」を打破し、みんなが感動し、みんなが幸せになる仕事をしていきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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