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「現場力の高め方」

「現場力の高め方」

(遠藤功 シナ・コーポレーション代表取締役)

 

 

現場力を高めるためにはどうすればいいのか。現場には慣性の法則が流れている。現状のまま、決められたことを繰り返していることが現場にとって一番楽である。しかし、それでは現場は進化しない。叱っても意味がない。よいお手本、よい事例を実際に見せることが最も効果的である。そのこで私の顧問先で現場力の優れた他企業に連れていき、見学をし、社員の話を聞いてもらう。見学に訪れた一人の社員が、トヨタの社員に「どうしてこれだけの改善ができるのですか?」と質問したことがある。うちの会社はできないのに、なぜできるのか、という素朴な疑問である。それに対し、トヨタの社員は「なぜできないんですか?」と逆に質問していた。これが現場力の決定的な違いだ。トヨタでは自分たちの業務を改善するのが当たり前だという企業風土が根づいている。一方、現場力の低い企業には改善するという風土がない。…1年やそこらの取り組みで、簡単に手に入れるものではなく、5年、10年かけて根づかせていくもの。倦まず弛まず現場力の重要性を説き続け、その仕組みをつくり、根づかせるのが仕事といえる。

 

 

あるべき姿を明確にし、コツコツ一歩ずつでも「当たり前」をより良く変えていくことが大切だということですね。

今の当たり前のままがラクかもしれませんが、今のラクが自分の未来を豊かにするとは限りません。

お金持ちの当たり前を取り入れてお金持ちの当たり前に自分が近づいていくことで、自分がお金持ちになれるのです。

誰しも高校生ぐらいのときには、自分は大人で何でも出来る。わかっている。ような気持ちで過ごしたことがあるのではないでしょうか。その自分を今の自分から見たら「まだまだだったな」と思うものではないでしょうか。

今の自分が完璧なんてことはないのです。自分の当たり前に固執していては未来が豊かになることはありませんから、自分から当たり前を変えていく努力が大切なのです。

 

 

「自分なりにやったことで褒められたい」これは趣味の世界であり、仕事ではお客様が認めてくださるかどうかが重要になります。

私も褒められたい方ですが、私が自分なりに頑張っているからと言って、褒めてくれるお客様も社員も家族も存在しませんし、我慢して褒められるのも私としては嬉しくありません・・・。

配慮の仕方は人それぞれだと思いますが、足りないなら足りないと言ってくれる遠慮のない関係が成長するためには重要だと思います。

お客様に最高の安全安心を提供するために、ひとりひとりが常に問題意識を持って、「もっといい方法はないだろうか」という問いを持って仕事をしていきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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