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9.262025
「私は虫であり、虫は私である」
「私は虫であり、虫は私である」
(熊田千佳慕 生物画家)
“僕は70歳の時、夢で「私は虫であり、虫は私である」という声を聞きました。僕は虫の姿を借りて自分を描いているから、自分の目も心も命も、すべてがそこへ映って、生きているものが描けるんだなって。…僕は、人生で80代が一番輝いていたと思っているんです。新しい仕事が増えて、それまで溜めてきたものを、どんどん発散することができたし、周りに輪をつくってくれる人もできた。すると、自分の中の「自己」を強く感じるようになったんです。…虫や自然と接している時は、すごくピュアで、無心になれる。だから人生でも、小川を流れる枯れ葉のように、もうなすがまま。ぶつかりぶつかり大海へ出よう。これが自分の姿だ、と。…皆さん「生きる」というと、大変なことのように考えるけれど、僕は簡単なことだと思うんですよね。毎日一膳のご飯がいただける、これが「生きる」ことだと思うんです。これを積み重ねていけばいいだけで、何も難しいことはない。一種の悟りではないですけど、そういう気持ちになった。僕にとって絵は生きがいだし、自己そのものなんです。“
熊田氏は70歳で気付きを得て、虫と同じ目線や視点になることで、80代になりやっと満足のいく虫の絵が描けるようになったということです。
自分と素直に向き合い、当たり前のことを有難いと思い、当たり前のことをやり続けることが大切だということなのだと思います。
逃げずに向き合い、真剣勝負で一所懸命に取り組まなければ何も変わりませんから楽しくなるはずがないのです。
お客様の目線になる。お客様の視点で考え行動する。当たり前のことですが、しっかり意識して取り組まなければ自分なりで終わってしまいます。
自分なりでは良い仕事など出来るわけがありませんから、自分なりで終わらないよう自分自身としっかりと向き合っていきたいものです。
幸せとは、自分の好きなことをして世の中の役に立った実感であり、仕事は、自分の好きなことをして世の中の役に立つ行動をすることです。
人生の中で一番多くの時間を使うのが仕事ですから、仕事を楽しくすることほど自分の幸せに直結するものはありません。
仕事ができるようになり、みんなの役に立った成果があらわれるから幸せを感じることができるのですから、仕事を楽しむ自分になることが、幸せへの近道なのです。
仕事を楽しくする方法は、一所懸命仕事に打ち込むことですから、自分の考え方を変えて、自分から一所懸命に取り組んでいくのです。
お客様の目線になる。お客様の視点で考え行動する。当たり前の積み重ねで豊かな未来をつくっていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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