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9.292025
「正射必中−経営に生かす弓道の極意」
「正射必中−経営に生かす弓道の極意」
(ジェムローム・シュシャン ゴディバ ジャパン社長)
“ゴディバジャパンは5年間で売り上げが2倍になったんですけど…全社員が正しいことをするよう心掛けてきた結果として、15%ずつ前年増になり、7年間で3倍になったんです。…目標はプレッシャーにならないように、5%増の予算を立てる。けれど…毎日毎日やることは一所懸命ベストを尽くす。これはいま日本の会社で一番足りないところだと思います。「これやれ、あれやれ」と上から命令されてもやる気って出ないでしょう。…ですから、「明るく、楽しく」と「一所懸命」、両方大事です。…弓道には「正射必中」という言葉があります。正しく射られた矢は必ず的に当たるという意味です。例えば、矢を放つ前に「これ当たるかな」「いつ手を放そうかな」と思っていると、たいてい失敗するんですよ。ところが、そういうことに気を取られず、自分が練習してきたことを淡々と一所懸命やれば必ず当たるんです。だから、弓道では的に当たる結果よりも、矢を放ち終わるまでのプロセスを大切にしています。プロセスを正しく行えば、結果は必ずついてくると。“
「プロセスを正しく行えば、結果は必ずついてくる。」全くその通りで、何事も同じですね。正しい努力をし、正しい行動をすれば、必ず正しい結果を得ることができます。
結果が悪いということは、間違いなく自分の行っている何かが悪いという事に他ならないのです。
謙虚さのある人は、それを反省できる人で、そうでない人は環境や他人のせいにします。
どちらが成長し豊かな未来をつくっていくのかは考えるまでもありませんね。
環境や他人のせいにしていても何も変わらず何も成長しませんから、「因は我にあり」と自分を反省して自分を変えていくことが大切なのです。
何事も具体的に変わらなければ結果は変わりません。具体的に変えるから結果が変わるのです。
早くやろう、上手くやろうと自分の我を強く持てば持つほど、上手く出来ず遅くなっていくものなのです。「早く早く」とただ焦っているだけではただの我で失敗やトラブルの原因でしかありません。
「早くやろう」は練習時には大切な意識ではありますが、「早く早く」とただ早くやろうと思って早くなることはあり得ないのです。
早くしたいのなら、遅いところをどう変えるのか・・・具体的に考え、何をどうするのかを明確にし、自分の行動を変え、それを習慣化することで早くなるのです。
正しい目標は皆の心を豊かにしてくれますから、正しい目標を持ち、正しい努力を、正しく実行していきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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