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「一流になりたければ超一流に触れよ」

「一流になりたければ超一流に触れよ」

(高橋忠之 志摩観光ホテル元総料理長兼総支配人)

 

 

私は、料理は学問であり、芸術であり、サイエンスだと思っているんです。学問は知識の集積であり、芸術というのは技術完成の練磨です。それに基づき、温度と時間と分量を正確に測る力を持っていれば、世界共通のフランス料理はほとんどできます。冷蔵庫から出てきた食材を組み合わせてみたら、意外と違う味ができたといって、それを創作料理なんて言うのは論外です。確実に、サイエンス的にやらないと。私が一番嫌いなのは「料理は愛情だ、心だ」ってやつです。愛情や心では料理はつくれない。うまい料理をつくるには素材に対する知識といい道具です。いいビフテキはいい肉といいフライパン。いい刺し身はいい魚を選ぶ目と確かな技術、そして包丁です。愛情で刺し身は切れません。心でビフテキは焼けないのです。人間の幸せは健康とかお金とか友達とか趣味に生きるとか、よく言うじゃないですか。私は嘘だと思うんです。美しいと感じる能力、美しさを知る能力ってありますでしょう。これを持ち合わせていないと幸せにはなれないですね。感じる力がなければ私はダメだと思います。一流になりたければ超一流に触れなければダメだと思いますね。一流からは二流しか学べない。絶えず勉強するしかありません。

 

 

一流になりたければ超一流に触れること、その超一流を感じる力、理解する力を身に付けることが大切だということですね。

人はみな、生まれてから自分の周りにいる人から学び大人になっていきますから、「学ぶ」ことは「真似る」ことから始まるのです。

「真似る」ことから始めて、自分のモノにしていく。そして、自分のモノになったらそこにアレンジを加えていく。そうやって自分の個性を発揮し、世の中を豊かにしていくのです。

「真似る」ためには知っていくこと、気付くこと、感じられることが出来なければ、真似をスタートすることも出来ませんから、先ずは感じる能力と知る能力を養うことが重要なのです。

 

最近は「量より質」と効率を重視して量を蔑ろにする傾向がありますが、量を経験しているからこそ自信を持つことが出来るのが人間です。

「量より質」が悪いというわけではなく、1回しか経験していないことより10回経験していることの方が自信を持つことが出来るということです。

自分に自信をつけてくれるのは、「質より量」ですから、自分からドンドン行動していくことが大切で、早く成果が欲しければ、早く回数を経験し成長していけばいいのです。

自分の人生を最高のものとするために、目標達成に向け全力で取り組んでいきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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