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「限界をつくっているのは自分自身」

「限界をつくっているのは自分自身」

(十二年籠山行満行者・比叡山延暦寺円籠院住職)

 

 

体力の限界が来る。精神的にも限界が来る。もう二度と立ち上がりたくない。それくらい疲れ果てます。その時、どうするか。もう一回だけやろうという気持ちを起こすんです。で、もう一回やりますと、あともう一回くらいできるんじゃないか、と思うんです。これを3回繰り返すと、いままで限界だ、もう二度と立ち上がれないと思っていたのがなぜか不思議と「なんだ、できるではないか」と、気力が漲ってくる。ここが限界だという壁を自分でつくっていただけで、本当の限界はもっと向こう側にあるのだと。あと一回、あと一回とやっていくうちに、もう一度礼拝できるようになっていく。さらにまた苦しくなってくる。これもあと一回頑張ろう、もう一歩だけ踏み出そう、そういう思いでやっていくとその次の壁も越えられる。これを繰り返すことで、最終的に感得するにまで至れる。私は修行という形で自分の心を磨くという形を取りましたけれど、一般の人にはそれはできません。自分の仕事を通して心を磨いていくことです。与えられているものに感謝しつつ、それぞれの仕事、それぞれの立場において、いま一瞬を生き切る。全力を尽くすこと。これが間違いなく悟りに近づいていく道であり、伝教大師の求めた一隅を照らすことに繋がるのです。

 

 

もうだめだ。もう無理だ。そう思ってしまうことは誰にでもあることですが、そう思ったときにもう一歩踏み出せるかどうかが大切だということですね。

自分が限界を決めてしまえばそれ以上になることはありませんから、自分の限界を決めてしまうということは、自分の可能性を諦めているのと同じことなのだと思います。

自分の可能性を自分が諦める。こんな悲しいことはありませんし、こんな自分の可能性を信じてくれている周りに失礼なことは無いのかもしれません。

簡単に手に入るのであれば、既に手に入れているでしょうし、簡単に手に入るものに価値を感じることは少なく、やり続けた結果でしか感動する成果を得られることはありません。

 

自分が出来ると信じたものしかできることは無いのですから、自分の可能性を信じ切ってやり続けることが大切なのです。

自分の可能性を信じてもう一歩踏み出していく。そのままの状態で「ただ頑張る」ということは難しいかもしれませんから、その先の夢や希望というものが大切になるのだと思います。

生きている限り、限界はありませんから、今日一日、今の一瞬をどう全力で生き切るかの積み重ねで豊かな未来は育まれていくのです。

今の自分の行動が未来の結果をつくりますから、一瞬一瞬を全力で生き切っていきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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