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11.192025
「私と刺し違えるつもりで来なさい」
「私と刺し違えるつもりで来なさい」
(植木義晴 日本航空会長)
“JAL再建当時の当社は、いったい誰が経営しているんだと思うくらい数字に鈍感な会社になっていましたね。稲盛和夫名誉会長から「この会社の1ヶ月間の経営数字はいつ分かるのか」と聞かれて「3ヶ月後です」と答えると、「話にならない。1ヶ月で出せるようにしなさい」と。…最初は正直、その意味が分かりませんでした。しかし3ヶ月も経った数字というのは…あぁこうだったんだなぁでおしまいです。…ご指導で印象に残っている…一番大切にされていたのは、まずは責任を持てということでした。この会社ではいままで誰が責任を持って経営をしてきたんだと。本部長一人ひとりが自分の本部のことに100%の責任を持っているのかと。その責任感がなければ執行もできないだろう、と我われに強く訴えかけられました。…名誉会長が見ておられたのは…我われの心意気でした。これ以上聴く必要がないと判断されれば、最初の5分で「もう帰りなさい」と。君の話には魂がこもっていない。本当に認めてほしいなら、私と刺し違えるつもりで来なさい。その気迫のない者は去りなさいと。…そういう真剣勝負の場を毎日毎日過ごさせていただいたことは本当に大きかったですね。“
自分の言葉に責任を持ち、桁外れの情熱で素早く取り組むことが大切だということですね。
どんな小さな事でも「口に出したら約束」そう思って小さな事にも拘っていくことで、自分というブランドが確立されていくのです。
今、世の中にある高付加価値のブランドは、全てお客様との小さな約束に拘って拘って拘り続けた結果で存在しています。
やると決めたこと、やると言ったことをどうやるか。どうやり続けるか。どうやり切るか。それを全力で考え取り組むのです。
そうやって小さな約束に拘って自分に付加価値を付けていくから、人生は豊かになっていくものなのです。
どんなことでも鮮度がありますから、なるべく早く完了させるということが大切なのです。
人間の記憶はあいまいなものですから、一日過ぎるごとに正確なものではなくなっていきますし、何より自分の気持ちも時間の経過とともに冷めていくのです。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますから、自分の気持ちが熱いうちに行動を起こすことがスタートです。100点は目指すのですが、100点取れるかどうかはやってみなければわかりません。
先ずやる。すぐやる。出来るまでやる。相手の期日よりも早ければ、それだけで相手に感動していただける付加価値となりますから素早い対応をしていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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