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「幸福になる四つの因子」

「幸福になる四つの因子」

(前野隆司 慶応義塾大学大学院教授)

 

 

学生たちと共に因子分析を行った結果、2012年頃、この要因を満たせば誰もが幸せになれるという因子が得られました。それは次の4つの因子です。

第一因子『「やってみよう!」因子』(自己実現と成長の因子)

→人生の大きな目標や日々の目標を持ち、それを実現していくための自分の強みが分かっている、また、強みを生かすために学習・成長しようとしている人は幸せであることを示しています。

第二因子『「ありがとう!」因子』(繋がりと感謝の因子)

→人に感謝して、人のために何かをしたい、誰かを喜ばせたいという気持ちが強く、様々な人と交流を持っている人は幸せであるということです。感謝と利他、他人に向かう幸せだといってよいでしょう。

第三因子『「なんとかなる!」因子』(前向きと楽観の因子)

→幸せには前向きさや楽観性が必要だということを示しています。幸せになるためのスパイスのようなものだと言えます。

第四因子『「ありのままに!」因子』(独立と自分らしさの因子)

→周りの目を気にせず、自分らしく生きることが幸せに繋がることを示しています。人と仲良くしつつも、同時に自分らしさも持つことで幸せになれるものです。

 

 

第一に先ずやってみる。第二に感謝の気持ちを持つ。第三に前向きに捉える。第四にありのままの自分を認める。どれも大切なことだと納得です。

第一から第四への順番も大切だと思います。先ずはやってみなければ前に進むなんてことはありませんから、行動するということが一番大切なのです。

人は周りを喜ばせるためにこの世に生まれ成長して大人になり仕事をするのですから、感謝の気持ちでみんなのために生きることで、行動してみたことが良い成果に繋がるものなのです。

そして、どれだけ幸せな状態になっても、ネガティブな考えでは幸せであることに気付くことができませんし、幸せに向かうことができません。

ありのままの自分を認めなければ、自分フィルターがかかってしまい幸せに向けてより良くなることができないのです。

 

「幸せとはなるものではなく、感じるもの。自分がしたいことができることが人間の幸せなのです」とある先生から教えてもらったことがあります。

こう考えると、私は今でも十分に幸せになっていると感じますし、感謝の気持ちと前向きな心があれば、どんな状態でも幸せなのだと思います。

「もっと幸せになりたい」そう思うのが人間ですが、自分が何かしら行動し、自分が何かしら感じることでしか、もっと幸せになることは無いのです。

当たり前のことに感謝し、先ずやる。すぐやる。出来るまでやる。と前向きに行動していきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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