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5.12025
「努力の上の辛抱という棒を立てろ」
「努力の上の辛抱という棒を立てろ」
(桂小金治 タレント)
“「俺にできておまえにできないわけがない」そう言われて学校の行き帰り、葉っぱをむしっては一人で草笛の練習をしました…どんなに頑張っても一向に音は出ない。諦めて数日でやめてしまいました…「お前悔しくないのか。俺はふけるがおまえは吹けない。おまえは俺に負けたんだぞ。」…「一念発起は誰でもする。実行、努力までならみんなする。そこでやめたらドングリの背比べで終わりなんだ。一歩抜きん出るには努力の上の辛抱という棒を立てるんだよ。この棒に花が咲くんだ。」…練習を続け…何とかメロディーが奏でられるようになった…得意満面の僕を見て親父は…「偉そうな顔をするなよ。何か一つのことができるようになった時、自分一人の手柄と思うな。世間の皆様のお力添えと感謝しなさい。錐だってそうじゃないか。片手で錐は揉めぬ。」…努力することに加えて、人様への感謝の気持ちが生きていく上でどれだけ大切かということを、この時、親父に気づかせてもらったんです。“
ハーモニカを買ってほしいと頼んだ時に出された条件が草笛が吹けるようになることだったそうで、吹けるようになる数日前にハーモニカは買って準備してあったそうです。
非常に厳しいお父さんだと感じますが、必ず出来るようになると信じていたからこそ、厳しく接していたのだとも感じます。
同じ人間なのだから自分にも出来る。そう信じて努力をする。自分をどう変えたら出来るようになるか真剣に考えて行動を変える。それが大切なのだと思います。
簡単に手に入っては有難みが無くなり、大事にもしなくなるものですし、何より出来た時の感動がありません。
自分一人で何かを成し遂げられることなんてことはありません。何事も誰かの支援だったり、誰かが関わっていたりして、前に進むことができるし、努力することができるのだと思います。
目標を決め、夢中で努力をする。モチベーションが上がったり下がったりしながらも継続して出来るまでやる。一度止まってしまっても、3日坊主でも、そこからまた始めたら良いのです。
継続さえしていれば、自分が嫌になることも、出来ない言い訳をすることもありません。
「継続は力なり」自分の可能性を信じ、より良い自分に成長していきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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