「よい顔をつくる法則」

（藤木相元嘉祥流観相学会導主）

“生きているかぎり、脳は常に動き続けていきます。人が何か考えるたび、顔は微妙に軌道修正されているのです。それゆえ思考・環境・学びで、脳に強い刺激を与えれば、顔はどんどん変わっていきます。…「もっと勉強しよう、世間を知ろう」と努力すれば額が広くなるし、「聞こう」とすれば耳が、「見よう」とすれば目が大きくなります。…顔をしっかりと変化させるためには、考えなければなりません。それもただ漠然と「成功したいな！」ではダメです。何のために？どのようにして？日々の思考を変え、脳に刺激が加わり活性化され、成功する顔へと変わり、運が開かれていくのです。“

その人の思考が顔に現れていくということですが、大きな骨格部分までは変わらないとしても、確実に顔つきは変わるものだと思います。

分かりやすい例だと気を抜いているときと真剣にやっているとき、自信が無いときと自信が持てたとき、他人の顔つきは全く違うものです。

やくざのような顔つきをした人も、歳を重ねていく中で心がおおらかになると仏のような顔つきにも変化していくのです。

他人の評価は第一印象で大きく左右され、第一印象を決定づける一番の要素が顔つきですから、意識してよい顔をつくっていきたいものです。

すべては自分の思考から始まり、自分の思考次第でどんな顔にもなれるのですから、なりたい自分を想い描き、そこに向けて具体的に考え行動し続けることが大切なのです。

人はなりたい自分にしかなれませんし、大きな夢を持つというのは、自分の可能性を信じるということだと思います。

自分を信じ、よい顔をつくり、豊かな未来を築いていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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