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7.92025
「中畑清の二言挨拶」
「中畑清の二言挨拶」
(太田誠 駒澤大学野球部元監督)
“言葉というものには、これくらい「心」が表れていなければ駄目だと感じたのは、おそらく中畑と出会ってからのことになるだろう。…彼のしていた挨拶とは…誰かに「こんにちは」と声をかける。…中畑は必ずその後に「きょうはいい天気ですね」とか「おばあちゃん、いつも元気ですね」といった”もう一言”の挨拶を付け加えるのだ。私はこれを、「二言挨拶」と名付け、普段の挨拶をただの挨拶に終わらせないよう心掛けてきた。…この「二言」は必ずしも言葉である必要はない。すれ違った相手のために立ち止まっても二言。手振りや微笑であってもいい。上級生のほうから「おはよう。きょうも元気にいこうぜ」なんて声を掛ければなおのことよし。そこに人間同士の心と心の通い合いが生まれてくるのだ。…心の態度がしっかりしていれば、自ずとよい態度になる。姿勢が正しければ、よい声が出るようになり、よい声が出せる人間は、瞬間的な行動がとれるようになる。心はその人の姿を表し、姿はその人の心を表す ー 私はこれを「姿 即 心」という言葉にし、その精神をスポーツを通じて二重にも三重にも育ててきた自負がある。“
あいさつというのは、声を掛けることが目的ではなく、心と心を通い合わせることが目的なのだと感じました。
たかが挨拶、されど挨拶で、元気に明るい挨拶をすればそれだけで場が明るくなります。
最近は近所の人でも顔見知りでなければすれ違う人に挨拶をすることも躊躇される時代ではありますが、すれ違う人に挨拶をするだけでお互いに気持ちが良いものです。
それに、毎日挨拶をしているとその日の調子やモチベーションなど、心の変化、体調の変化も挨拶に現れてきます。
良い挨拶をする人ほど、良い体調であり、良い心の状態であると言えるのです。
挨拶をするというのは当たり前のことですが、この当たり前のことをどれだけ全力でやれているのか反省をしました。
「明るく元気に挨拶をする。」そうすれば、挨拶された相手は気持ち良く、挨拶した自分も声を出すことで元気になりますから、相手のためにすることであり、自分のためになることなのです。
みんなが意識してそうするだけで、きっと人間関係は良くなり、楽しくなっていくと思います。
やれない理由を無くすことでしかやり続けることはできませんから、みんなで知恵を絞って当たり前の挨拶を全力でやり続けられるようにしていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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