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「民族滅亡の三原則」

「民族滅亡の三原則」

(中條高徳 アサヒビール名誉顧問)

 

 

ローマ帝国時代、貿易で富を築いたいまの日本によく似たカルタゴという国があり、ローマと3回にわたって戦った。これをポエニ戦争という。どうしても地中海の覇権を握ろうとするローマは、第3次戦でカルタゴの女、子供までを惨殺して、あわれ民族のすべてが消えた。征服したローマもいまは遺跡しかない。我が国が1905年の日露戦争に敗れていたとしたら、ロシアの領土にされ、このバルト3国と同じ運命を辿ったに違いない。迷える日本人よ。世界の歴史が説く民族滅亡の3原則を心して聞けと叫びたい。

. 理想(夢)を喪った民族

. すべての価値をもので捉え、心の価値を見失った民族

. 自国の歴史を忘れた民族

 

 

「滅亡の三原則」ということは、反対にすれば「繁栄の三原則」ですから、今あるものに感謝し、理想を描き、心の豊かさを追い求めて今を懸命に生きることが大切だということです。

今があるのは過去があるからであり、未来の理想があるから今を懸命に生きることができます。

今の世の中があるのは間違いなく、過去に頑張ってきた先人たちが存在するからですから、先人の頑張りを無駄にすることなく、活かしていくことが大切だということです。

今に不平不満があるのは、過去の事実や苦難を知らないからであり、今あるものが当たり前のことではないと知ることができれば感謝の気持ちが持てるものだと思います。

 

戦後80年経ち、戦争の記憶が薄れていっています。戦時中、たくさんの勇敢な先人たちが日本のために頑張ってくださったお陰で今があります。

戦後、たくさんの先人たちが日本のために頑張ってくださったから、今の安全安心で便利な日本があります。

自分のことばかり、それぞれの自由ばかりを追い求める先人たちばかりだったら、今の日本は存在しえないのです。

「感謝の気持ちで人のために生きる」これこそが日本人の心であり、未来の日本を作るのは私たち一人一人です。

自分の命というものは、たくさんの苦難を乗り越え、先人たちから想いを託された貴重な命なのです。

みんなのために、自分に与えられた命を最大限に生かすため、自分の能力を最大限に使っていきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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