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8.182025
「幸運を招来する法」
「幸運を招来する法」
(中谷伸一 日本弥栄の会代表)
“この10項目と共に水野南北が強調するのは、感謝の心である。そのことを南北はこのように表現している。「いつもご飯を三膳食べる人なら二膳だけにしておいて、残る一膳を神に献ずるのである。実際に神棚にお供えしなくともいい。神仏を思い浮かべ、その神仏に向かって、ありがとうございますと念じればよい」…三膳どころか、いつもは二膳も食べていない、という人がいるかもしれない。だが世界中から食材が入ってくる現代の食事と違い、副食に乏しく主食が中心だった江戸時代の食事をもとに南北は述べているのである。先に述べた10項目の節食も、このことを前提にして解釈する必要があるだろう。主食ばかりでなく副食も含め腹半分目で箸を置く心がけがポイントである。さらに南北は、これらの節食の実践と共に、表裏一体のものとして日常生活での心掛けを説く。節食と共に日常の心掛けを実践することで運はさらにひらけ、強運となるといのだ。“
目の前にあること、食べられることが当たり前だと思わず、感謝の気持ちで大切に食べることが大切だということだと思います。
幸運が手に入る前に死んでしまったり、不健康で活用できなくなっては意味がありませんから、食生活をキチンとして長生きすること、健康を維持していくことが大切だと思います。
「腹八分目で箸を置く」ということは、満たされていなくても満足する自分をつくるということですから、これが出来るようになると満たされていなくても感謝することができるようになる。当たり前のことに感謝することができるようになるのです。
お盆休みで暴飲暴食をしたり、生活リズムを崩していた人が多いと思います。
フードロスの問題が大きく取り上げられた時期もありますが、自分の好き嫌いや自分の気分で残し捨てるということを当たり前のようにしてしまっていないでしょうか。好きなものばかり、よく噛まずに丸呑みしてしまっていたりしないでしょうか。
自分の目の前にある食べ物は、決して当たり前にあるものではなく、食材を作った人、運んだ人、調理した人・・・たくさんの人の手がかけられて自分の前にある奇跡的なものです。
感謝の気持ちでよく噛んで、味わって、健康な身体で明るく元気に仕事をしていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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