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9.22025
「仕事は自分で探し出すもの」
「仕事は自分で探し出すもの」
(桜井正光 リコー会長)
“不況の真っ只中…上司に言われたのは「おまえたちにやる仕事はない」ということだった。最初こそ仕事がなくて楽だと思ったが、3か月も経つと何もする仕事がないというのはこんなにもつらいものなのかと身に沁みて感じた。他の部署の人たちが仕事をしていることへの焦り。また、もっと本質的な部分で、自分は会社や社会に何も貢献できていないという「役割」のなさへの焦りがあった。後々振り返って、社会人のスタート段階で「仕事があるありがたさ」「する仕事のないつらさ」を体感できたのは幸せだったと思う。…私は「こうなったら、自分で仕事を探そう」と決意…原価管理課は、製品の原価を計算し、コストダウンを提案して実践する部署だ…各部署を回ってみると次第に自分がすべき仕事が見えてきた。…自分の仕事のアウトプットを利用するお客様は誰なのかを考え、その人たちの役に立つことを探して実行すれば、必ず成果となって表れる。すなわち、それは自立自立、自己責任の全うということであり、いま日本全体で最も求められていることではないだろうか。“
日本の広告代理店ナンバーワンである電通の社員手帳に記載されていた電通 鬼十則が頭に浮かびました。
1.仕事は自ら創るべきで、与えられるものではない。
2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事を取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
添付の通り、他7項目があります。
私はどれも納得できるもので、業界ナンバーワンの会社では当たり前のことなのだと感じます。
仕事を受け身でやっていては、よい成果も出せず、やっていても楽しくないと思います。逆に仕事を自らやっている人は、成果をあげて、しかも楽しく働いていると思います。
自分から「やろう」と思って行動したことで、誰かに喜んでもらえるから仕事にやりがいが持て、責任感が育まれるのです。
自ら進んでやるからこそ、自分自身が成長し、自分で考えたことで周りに喜んでもらうことができるようになりますから当然の結果だと思います。
「どうせやるなら一所懸命。」それが自分の人生を精一杯に生きるということであり、自分のいのちを大切にするということです。
仕事はお客様の役に立って初めて価値となるのですから、自分が成長し役に立つようになっていく必要があります。
最初から上手くいくことなんてありませんから、自分の仕事の意味を考え、誇りを持って継続することで成長するのです。
仕事があることに感謝して、自分の仕事に真剣に取り組むことで成長し、仕事を楽しくしていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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