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『病気も「ようこそ」と考える』

『病気も「ようこそ」と考える』

(青山 俊董 愛知専門尼僧堂堂主)

 

 

生かされた命ということが本当に分かってくれば、自ずからそれに相応しい生き方をしないではおれなくなる。学ぶほどに足りない自分に気づけば、限りなく学ばないではおれなくなる…30代後半で初めて体調を崩して手術を受けました。最初は、こんな面倒な病でなければとも思いましたが、たとえ死に至る病であろうとも、仏様からの授かりものとあらば、すべて手を合わせて頂戴しましょうと踏ん切りがついたんです。そのおかげで、それまでは食べられて当たり前、眠ることができて当たり前、すべてが当たり前だったものが、病気になって初めて、すべては当たり前ではないんだと気づかされました。「南無病気大菩薩」、そんな思いで退院しました。病気に対して「ようこそ」と思える心境に至った。これも一つの活機応変といえましょうね。同じ病気をしましても、それをチャンスと受け止めれば、失うことを通し、病むことを通して学ばさせていただくことがたくさんある。平素から、3つ失ったら、そのことを通して5つ気づくくらいの心構えでおれば、すべて喜びとなります。それが機を活かし、変に応ずる心構えと申しましょうか。

 

自分に起きる出来事は全て必然で神様が自分に何かを気付かせたいから起こしているんだと思い、前向きに考えていくことが大切だということだと思います。

「当たり前」そう思った瞬間から「感謝」の気持ちが薄れていってしまいますから、「当たり前」と思わない意識が重要だと思います。

私たちの目の前にある「当たり前」は必ず誰かの頑張りによってつくっていただいた「当たり前」ですから、「有り難い」ことなのです。

また、「人は他人のためにしか真の力はでない」と言われています。「有難い」そう思って感謝をすることで、自分の行動力の源となり、色々な努力をすることができるからだと思います。

 

健康であることは当たり前ではないのです。当たり前ではないから自分勝手な生き方をしていれば健康を害していきます。

五体満足に産んでくれたことに感謝する。その気持ちを持って、栄養と睡眠と運動、そして何より心の健康を保てるよう自分にもひと手間かけていくことが大切だと思います。

好きなものを食べてばかりで身体の健康が保たれないのと同じで、心の健康は自分の好きなことをやるから保たれるのではなく、多くの人に喜んでもらうことで保たれるのです。

今日も当たり前に仕事ができて有難い。そう感謝してより良くなることに真剣に取り組んでいきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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