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「死は前よりしも来たらず、かねてうしろに迫れり」

「死は前よりしも来たらず、かねてうしろに迫れり」

(清川 妙 作家)

 

 

『徒然草』に、「死は前よりしも来らず、かねてうしろに追れり」とありますが、夫の死を知った時に心にひらめいたのがこの言葉です。それまでは古典は教養として受け入れていましたけれど、これはもう、聖書なんだと思いました。骨身に響く言葉なんだと思って。この言葉の後に兼好はこう続けています。「人みな死あることを知りて、待つことしかも急ならざるに、憶えずして来る。沖の干潟はるかなれども、磯より潮の満つるがごとし」人は誰でも、死の来ることを知っているが、そんなに急にやって来るとは思っていない。だが、死は予期せぬ時、突如として来る。沖のほうまで干潟になって、はるかな向こうまで広々としている時には潮が来るとは思わないが、突然、あっという間に磯のほうから潮が満ちてくるのと同じようなことなのだ、という意味です。本当にこの通り背中をポンと押して突き落とすような殺し方を運命はします。だから自分もいつ死ぬか分からないのだから、どう死のうと、喜び上手に、隅から隅までフルに生きたいとその時思いました。

 

 

人はいつ死ぬかわからないのだから、今、この瞬間を一所懸命に生き切ることが大切だということですね。

人はこの世に生を受けた瞬間から死に向かって生きているもので、いつ死ぬかは誰にもわかりません。

「明日がある」そう思って「明日で良いや」と考えていたら明日は来ないかもしれませんから、「今日やっておこう」と今日を全力でやり切ることが大切なのだと思います。

身近な人がなくなって初めて本当の意味で気づく人が多いのかもしれませんが、愛知県でも昨年は98名もの交通事故でお亡くなりになった方が存在します。

いつ自分や自分の周りで起こってもおかしくないことなのです。

 

今日を無事に迎えることができた。今日を無事に終えることができた。それだけでも当たり前のことではなく、有難いことなのだと思います。

今、五体満足で生きていることに感謝することからはじめ、その感謝を行動で示していくことで、未来は豊かになってくのです。

どれだけ優れた人でも自分だけでは生きていくことができませんから、周りへの感謝の気持ちでみんなのために行動していきたいものです。

今この瞬間があることに感謝して、今を全力で生き切る。それこそが自分の人生を誠実に生き切るということだと思います。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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