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「生徒に遅刻させない方法」

「生徒に遅刻させない方法」

(原田隆史 大阪市立松虫中学校教諭)

 

 

“1回目は本人と親に注意します。2回目は朝、校門の前で立っています。3回目は家に誘いに行く。それでもあかんかったら、前の晩から生徒の家に泊まるんですわ。親御さん、先生に泊まられたら嫌やから、学校に行かせる。要は、そこまで教師はやりきらなあかんと思うんです。生徒が何を考えているかを探り当て、その子の本当の心を知り、その声に耳を澄ますことです。クラブ活動、クラスの活動、体育大会、文化祭などの活動を多く提供する。その中で何らかの役割を持たせる。「班長やれ」とか「ライン引きをやれ」とか「清掃せい」とか簡単なことですよ。それを徹底してやらせきるんです。…100回でも200回でも反復練習させるとね、競技や活動の面白さとは別に、物事をやり遂げたという充実感を感じるんです。ここで心から生徒を褒めてやる。人間は些細なことでも、それを見ていてくれる人がいて、認めてもらえると心が満たされるんですね。

 

 

教育の基本は、理解すること。そして、そこから具体的な努力を積み重ね自信を身に付けることだということですね。

できないものができるようになる。それが成長であり、できる喜びが、やる気にかわるのです。

簡単に出来ることは過去の経験や知識が活かされていることであり、簡単に出来ないことこそ今の自分に必要な何かがあることだと思います。

誰しも経験があることだと思いますが、簡単に出来ないからこそ努力を積み重ね、出来るようになった時の感動は大きくなります。

出来ないことを出来るようになろうとするのは自分にしかできないのですから、自分を感動させるのも自分にしかできないのです。

 

自分を一番見ているのは自分ですが、自分だけでは一方からしか見れませんから仲間の目というものが大切なのです。

自分の目と仲間の目でよく見ることで、立体的に捉えることが出来ますから成長も加速することが出来るのです。

また、やらされているという状態が一番よくないですから、自分の捉えかたを前向きに変換することができたら、仮にやらされていることであっても充実感に変わるのです。

日々の小さな一歩を積み重ねて、大きな感動をみんなで味わえるようにしていきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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