「感謝は人のこころを大きく、美しく、強くする」

（古市忠夫プロゴルファー）

“最近、なんで俺がこんなありえない人生を歩んでいるんだろうと考えた時、「奇跡を起こす方程式」を思いついたんです。才能や努力ではプロテストを受ける20代の若者には敵いません。しかし、感謝力だったら負けない自信がある。…阪神・淡路大震災に遭うまでは、どんな状況でも不撓不屈で頑張ることのできる人が勇者だと思っていました。でも、真の勇者は頑張れることへ感謝できる人なんです。才能と努力だけで栄光を掴みにいくと、うぬぼれるから怖いのです。最後の一打で手が届かなかったりする。…どこで見極めるかといえば、まず、感謝力が強い人はきちんと挨拶をします。…それから歩き方。大地を踏みしめて、胸を張ってスーッと歩ける人は通ります。どんなにミスしても、頑張れることへ感謝できる人はオドオドしない。…どんな時でも正直に、悔いなく、感謝の心を持って生きると、ものすごいパワーが生まれて奇跡を起こしてくれる。“

奇跡を起こす方程式は「奇跡＝才能×努力×感謝力」で一番重要なことが最後の感謝力だということです。

才能も努力もマイナスになることはありませんが、感謝力だけは自分の考え方や捉え方しだいでマイナスになることがあるので特に注意が必要なのです。

どれだけ才能があって、どれだけ努力をしていても、感謝力がマイナスだとすべてがマイナスとなり、水の泡になってしまうのです。

今あるものに感謝してどんな時も前向きに頑張っているから、周りからの助けや協力も得られ、神様が微笑んでくれるのだと思います。

感謝の気持ちでどんな時も前向きに頑張ることが出来ますから、運びも良くなって「奇跡」と思えるようなことが起こっていくものです。

誰も感謝の気持ちがあるから、すごいことをしろと言っているわけではありません。

感謝の気持ちがあるから、当たり前のことを当たり前にやる。感謝の気持ちが大きいから、当たり前のことを桁外れの情熱でやる。と言っているだけです。

感謝の気持ちは自分で意識して育てていかないと高まっていくことはありませんし、克己復礼し行動で示していかないと伝わることはありません。

みんなのために感謝の気持ちと行動をみんなで育て、より良い未来を築いていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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