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「失敗する経営者の条件」

「失敗する経営者の条件」

(後藤昌幸 滋賀ダイハツ販売グループオーナー)

 

 

長い間いろんな経営者を見てきましたが、結論から言うと派手な経営者が失敗し、地味な経営者が成功するということです。バブルの時も土地や株に手を出してあぶく銭を儲けようとした人は皆失敗しましたからね。「調子のいい時に自惚れず、調子の悪い時にへこたれない」これは経営者の鉄則といえるでしょう。特に自惚れないということは経営者にとってより難しいことかもしれません。ですから素晴らしい経営者、成功している経営者は皆さん謙虚ですよ。頭を下げるから、いろんな情報もいただけるし、それが成長へとつながっている。商売とは何よりも日々の常に積み重ねですからね、どこまでも地味にやっていく以外にない。格好つけていても始まらないんです。社員教育に熱心でない経営者もダメです。戦略、戦術をきちんと立て、実行できる社員はやはり伸びています。逆に目標が小さかったり、「今年は今年の風が吹く」という感覚でいるうちは大した仕事はできない。

 

 

ここで言う「失敗」とは「事業をやめる」ということで、謙虚さと成長意欲を常に持ち続けていることで継続し続けることができ、結果的に成長し、成功することが出来るのです。

私の経験上は、調子がいい時に調子に乗っていると必ずと言っていいほどトラブルに遭遇しますから、調子がいい時は謙虚に、調子が悪い時は少し自惚れるぐらいがちょうど良いのだと思います。

自惚れる気持ちも多少は無ければ自尊心も高まりませんから、自惚れる気持ちも大切で、謙虚さと自惚れのバランスが重要なのです。

日々変わる自分の状態に合わせて意識的に謙虚さと自惚れを使い分けていくことで、安定した自分をつくりあげることが出来るのです。

 

「自分でやると決めてやり切るかどうか」経営者であっても社員であっても同じように大切なことだと思います。

簡単に出来ないことだからこそやる意味と価値があり、やり切れた時には大きな価値を生み出すものです。

いきなり大きな目標を達成することは難しいことですから、大きな目標に向けた小さな成功を自分のエネルギーとして改善を継続する謙虚な気持ちが重要なのです。

謙虚な気持ちは感謝の気持ちから生まれるものですから、今あるものに感謝の気持ちを持って前向きに行動していきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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