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「やらされている百発より、やる気の一発」

「やらされている百発より、やる気の一発」

(中村豪 愛工大名電硬式野球部監督)

 

 

いくら指導者が熱を入れても、選手側が「やらされている」という意識でダラダラ練習をしていたのでは何の進歩もない。やる気の1発は、やらされてすることの100発にも勝る。そのことを誰に言われずとも実践し、自らの道を開拓していったのが高校時代のイチローだった。私の顔を真剣に見つめながら「目標は甲子園出場ではありません。僕をプロ野球選手にしてください」と言う彼に、こちらも「任せておけ」とはったりを噛ませた。700人以上いる教え子のうち、14人がプロ入りを果たしたが、自分からそう訴えてきたのは彼一人だけだった。監督の私が型にはめない指導をすること。プロ入りした選手の数が全国随一だったこと。実家とグラウンドの距離が近かったこと。3年間寮生活することで、自立心を養い、縦社会の厳しさを学ぶこと。すべてあの父子の、熟考を重ねた末の選択であった気がする。非凡な野球センスを持っていたイチローだが、練習は皆と同じメニューをこなしていた。ある日、グラウンドの片隅に幽霊が出るとの噂が流れた。暗がりの中で黙々と素振りに励むイチローの姿があった。

 

 

自分で目標を決め、決めた目標に向けてすべてを集中させるからイチローはあのような偉業を成し遂げたということですね。

指導者、学校、家・・・全てを目標達成のために選択して決めていく。楽か楽じゃないか、便利か便利じゃないかではなく、目的達成のために必要かどうかで判断していくことが大切だということだと思います。

寮生活の中、毎日深夜にグランドの片隅で黙々と素振りをしていたというのも、自分の目的達成のために必要だと自分が考えたから自分で行ったのです。

「そんなこと自分にはやれない」そう思ってしまいがちになりますが、そんなことはありません。誰にでもやろうと思えばできることです。

 

モチベーション(目的意識)を持ち、自分の可能性を信じ、自分の未来に本気になれば誰にでもすごい努力をすることができます。

あれもやりたいこれもやりたいと思ってしまいまう自分(モチベーションの低い自分)を戒めて、今の自分に必要なことにキチンと集中することが大切なのです。

自分の人生に「仕方がない」と諦めていては、未来が豊かになることは無く、イザというときに困るもので、最高の自分をつくるために、自分の限界まで努力することが、自分の人生を生き切るということなのです。

目的意識をしっかりと持ち、必要なことを自分から全力で取り組んでいきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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