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12.52025
「上手な苦労と下手な苦労」
「上手な苦労と下手な苦労」
(淡谷のり子 歌手)
“歌詞が自分のものになるまでには、3年ぐらいかかりますね。歌っていながらですよ。歌いながら養っていくんです。だから、年がら年中、別の歌を歌えるものじゃないですよ。それが持ち歌というものです。本当のところは自分じゃ分かりませんけども、ははぁーと、分かってきたような気がしたのは、10年ぐらい前ですかね。理屈じゃないですから、口ではどうと言えないけども、自然と納得できるものがありますよ。やはり60代まで歌いこんでいないとね、40代、50代は勉強でしょうね。ですから、本当に年を取っても歌えるようにという基準での努力が大切だなと、つくづく感じます。…素質は磨き上げていくものですが、素質を持たない努力だけの人では駄目です。…素質を磨き上げるには、もう勉強しかありませんね。歌の勉強だけじゃなくてね。ただ、苦労をするにしても上手な苦労、下手の苦労っていうのがありましてね、みじめな気持ちを持ったり、へんに勝気だったり、弱気というのは駄目です。明るく希望を持ってね、学ぶ。素直がいいというのは、そういうことなんですね。素直な人はそれが自然にできるでしょ。“
どんな仕事でもプロとしてある程度のレベルに達するには20年30年という長い努力が必要だということですね。
そして、どうせやるなら前向きに楽しくやるということが大切だということではないでしょうか。
何かを勉強して「わかった」となっても、すぐに忘れてしまっていたり、色々なことに応用できるほど本当に理解して活用することは意外と難しいものです。
また、本当に自分のモノにしたということは、いつ、どんな時でも、その力を発揮できるようになっているということですから、長期的な実績を基にした本当の自信が欠かせません。
自分の気分や体調、環境の影響を受けても一定のクオリティーを発揮することができてこそ、プロの仕事だと思います。
「嫌だ」「楽しくない」「つまらない」・・・そんなことを思って取り組んでいても良い成果が得られるわけがありません。
どうせ自分の時間を使ってやるんだったら自分に前向きな言葉を投げかけて楽しくなる努力もした方が良いのです。
「笑う門には福来る」楽しく取り組めば、必ず良い結果に近づいていくものです。
「嫌だ」と思う時間は長く、真剣に取り組んだり、「楽しい」と思う時間はあっという間に過ぎていきますから、自分で自分に「楽しい」と思うよう仕向けていくことが大切なのです。
今やっている仕事に、自分から真剣に打ち込んで、楽しい仕事をつくりあげていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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