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1.222026
「悪いが良い、良いが悪い」
「悪いが良い、良いが悪い」
(日比孝吉 名古屋製酪社長)
“とんでもないハプニングに遭遇したことがありましてね。…一部商品に過酸化水素が残留してしまった事故なのですが、マスコミからすべての商品に過酸化水素が混入しているような報道をされましてね。市場在庫をすべて回収し、40億円もの返品を抱えただけでなく、関西のスーパーなどから相次いで取引を停止されてしまいました。…苦境にある私たちの足元を見て、ある有名なスーパーが「3000万円持ってきたらおまえのところの商品を売ってやる」…そういうスーパーがあるかと思うと、イトーヨーカ堂さんのように温かい手を差し伸ばしてくださるところもありました。…そのおかげで、東京地区のほかのスーパーも取引停止にならず、東京の市場だけは無傷で残りました。そして、そのマイナスが非常なプラスになりました。…生産工程で不良品が続出して困っていたのが、その事故でピタッと出なくなったんです。…だらしがなかった生産部門が、存亡の危機を迎えてしゃきっとしたんですね。あの事故では実質数十億円の損害でしたが、ロスが出なくなったのを計算すれば1000億円以上の利益になったと思います。こういう事故、事件は他の食品メーカーも洗礼を受けていますが、それが会社の蘇生につながっています。みんな必死になる、本気を出す。…これが大事なんですね、命まで助かっている。“
今、その瞬間は悪いことだとしても、その悪いことがあったお陰で未来が良くなることがあるということですね。
人生は山あり谷ありですから、どんなにすごい人、大きな会社であっても良いことがあれば悪いことも必ずあります。
その悪いことが起こったとき、全社員が危機感を持って必死で問題解決に取り組むことが大切だということですね。
もちろん大きな悪いことが起こる前に全員で一致団結して取り組み、未然に防ぐことができれば一番良いですよね。
小さな問題のうち、小さな異常のうちにすぐに改善していくことの積み重ね、細部にまで拘った仕事をしていくことで、気楽に楽しく仕事をし続けることができるのだと思います。
ひとりひとりが自分の仕事の意義を感じ、自分に与えられた使命と責任を果たしていくことで、未来は豊かになっていくのです。
人は良いことばかりを欲しがるものですが、今の瞬間としては悪いことも未来のためには良いことだったりするものですから、大切なことは、目的意識をしっかりと持って今の選択をすることだと思います。
ツラく苦しいことは避けたいものですが、勉強せずに遊んでいたらテストで赤点を取ってしまったなど、今のラクを選択することで未来が辛く苦しくなってしまうことは誰しも経験していることだと思います。
小さなひと手間を当たり前にかけて、気楽に楽しい仕事が出来るようにしていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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