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「脳にベクトルを持つ」

「脳にベクトルを持つ」

(加藤俊徳 脳の学校代表取締役・医師)

 

 

人間というのは、得意な脳番地でものを考えます。人生において何らかの明確な目標を持ったり、自分の得意な分野をつくり上げていくことで活性化される脳番地を中心に物事を考えるそしてそれがその人の思考の視点となるのです。強い目的を持ってまっしぐらに進んでいく人の脳が著しく活性化され、成功を掴むことができる逆に、漫然と人生を過ごしている人は、脳にベクトルがないために思考の視点が定まりません。人間的にも魅力に乏しく、飛躍的な成長もあまり期待できない日々を漫然と過ごさないためにも、先にやることを明確に設定することが大事です。目標が定めにくい人は、尊敬する人物をイメージするその人に追いつき、追い越そうとすることで、脳には容易に一つの方向性を与えられます。前向きという言葉がありますが、その本当に意味は、前向きに計画を立てることです。先にやることは、できるだけ明確で、また長く継続できるものがいいでしょう。そして、そのことを通じて社会と関わることが大事です。

 

 

目的を持ち、目標を決め、計画を立てて行動していくことで、脳は活性化され、魅力的な人間に成長していくのだと感じました。

身体は10代後半をピークに成長が止まりますが、脳は使えば使うだけ、能力が高まっていくものだと科学的にも示されています。

筋肉を鍛える際にどの筋肉を鍛えたいのか、鍛えたい部位を意識することで効果が高まるように、脳も「どの力を伸ばしたいのか」を意識することが重要なのです。

鍛えるという生き方ができるのは人間だけですから、「人間らしく生きる」とは、成長意欲を持ち続けることなのかもしれません。

 

前向きであるとは、ただ気持ちが明るいことではなく、前に向かって計画を立てること。「モチベーション=目的意識」ですから、前向きであり続けるためには目的を明確に持ち、目標を決めることが必要不可欠なのです。

「こうなりたい」そう思って諦めずに行動を積み重ねていけば、着実に「なりたい自分」に近づいていくことができるのです。

自分の命をどう使って周りに喜ばれたいか。それを決めるのは自分にしかできないことです。

自分の可能性を信じ、自分の個性を活かし、たくさんの人に喜ばれる自分に成長していきたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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