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「稽古に泣いて土俵に笑う」

「稽古に泣いて土俵に笑う」

(尾車浩一 尾車部屋親方)

 

 

一番怖いのは怪我ではないし病気でもない。他人でもない。自分自身です。ただ、私も人間ですから、最初から「やってやろう」なんて思っていないわけです。凡人ですから、「終わったな」「無理だな」「もうダメだ」と思うこともあった。そこで何かのために頑張るというものを常に持っている人でないとダメだと思います。…110回余計に四股を踏む。1年で3650回です。この3650回を大晦日1日で取り戻せませんよ。この少しの差が人との差になるんです。でも、これは自分のためだったらやれていなかったと思います。だから私はいま、56歳になってもう一度土俵に上がっているような心境です。現役時代、サインを求められると「稽古に泣いて土俵に笑う」と書いていました。怪我をして休場した時は、「この日のことを笑って話せる日が来るまでは絶対に泣かないぞ、辞めないぞ」と思ってリハビリをしてきました。今回も一緒です。この怪我によって私も、弟子も、家族も、一度は笑いを失いました。だけどもう一度心からの笑顔を、笑いを取り戻したい。最後には絶対に笑ってやる。「怪我に泣いて、最後に笑う」いまはそんな気持ちでいます。

 

 

稽古で楽をすれば、土俵で負けて泣くことになりますから、稽古を泣くぐらいしっかりやって、土俵では勝って笑いたいものですね。

世の中は良いこと悪いことはもちろん、なんでも半分半分ですから、行動をすれば、その行動に対し正しい成果・結果がでるのです。

行動したけど結果が悪かった時、ついつい何かのせいにしてしまいたくなりますが、全ては自分の行動の結果なのです。

人間が変えられるのは自分だけですから、どんな状況でも自分の欲しい結果を手に入れるために自分を変えていくことが大切なのです。

 

たかが1回されど1回です。一日1回、一年で365回。これをやった人とやっていない人では結果が大きく変わり、やった人が成果を手に入れているのです。

「一日1回ぐらいじゃ変わらない」そう思っている人は、やったことの無い人であり、自分の可能性を信じられていない人でとても勿体ないことだと思います。

早く成長したいなら一日1回を23回と増やしていけば、増やした分だけ成果が手に入るのを早くすることができます。

自分の可能性を信じ、日々の行動をコツコツ積み重ねて、やりがいと楽しみを掴み取りたいですね。

 

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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