「己を責めて人を責むるな」

（徳川家康 1542〜1616 江戸幕府初代将軍）

なにか自分にとって都合の悪いことが起きたとしても、その責任を人の過ちにせいにするのではなく、自分自身に何か悪いところがなかったかをよくよく考えて、反省することが大切という意味です。

人は何か悪いことや自分にとって都合のよくないことが起きたとき、ついつい他人の間違いや過ちのせいにしてしまいます。

責任転嫁して、自分以外のせいで悪いことが起きたと考えてしまうと自分が成長することが出来ません。

そうすると、また同じ悪いことが起きやすくなってしまうのです。

これは私自身よく自分に言い聞かせる事です。

なにか自分にとって都合が悪いことが起きた際には、必ず自分自身の中にあった落ち度や過ちをよく考えて反省することで、二度と同じような悪いことが起きないようにすることが出来るようになります。

また、怒りの気持ちがあるときは、他人を責めています。

自分だけを正当化し怒りに流されてしまうと、正しい判断をすることが出来ません。

トラブルには必ず両方に責任があります。

冷静に事実を受け止めることが大切ですね。

そして、相手を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。

事実に基づいて自分を変えることが出来れば、問題解決は早く、確実に出来ます。

今日もみんなのためによる良くなるための一歩を踏み出しましょう。

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