「プロとは考えずして正しい答えが出る人」

（船井幸雄船井総研研究所社長）

“依頼の多くは、業績の悪化を向上させたいということです。それには、”つきの原理”を利用することなんですね。業績が悪いというのは、つきが堕ちているときです。考えること、なすことみな悪くなっています。そんな時に、意思決定をしてはいけないし、ものを考えてもいけない。みな無駄になる。だから、まずつきをよくしなさいと、つきをよくするまでは、何をアドバイスしてもいけないと、うちのコンサルタントにも言っています。“

プロは大前提として、たくさんの引き出しを持っていて、そのタイミングそのタイミングで何をすればいいかは直ぐにわかるものです。

しかし、「つき」が悪ければ、どんないい考えをもって実行しても良い結果は出ないので、先ずは「つき」を良くすることが大切ということですね。

この「つき」をよくするためには、一度自分のことは置いておいて、相手のために行動することが大切だと思います。

仕事は、自分のためにするものではなく、相手のために行動し、喜んでもらうことですから、相手に喜んでもらうことが第一なのです。

自分のことばかりを考えてしまうとタイミングを間違えますし、自分都合の善意だけでは役に立てないのです。

お客様の価値観に合わせ、喜んでもらえる仕事をしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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