「心の養生・食の養生・気の養生」

（帯津良一帯津三敬病院名誉院長）

“「心の養生」は一言でいえば、常に向上心を持って取り組んでいくことです。どこまでも生命のエネルギーを高め続けることです。「食の養生」というと、どうしても食事制限や玄米菜食という言葉を連想します。もちろんそれも大切なことだと思います。しかし、ステーキが食べたいと思った時には思いきって食べて自然治癒力を高め、翌日には再び玄米菜食に戻るといった「攻めの養生」も大切なのではないでしょうか。「気の養生」。これは大宇宙の気を体に取り入れることです。気功、ヨガ、神道の呼吸法など自分に合った健康法を実践していただきたいものだと思います。“

人間は元気でなければ長生きしても楽しくありませんから、自分を常に活性化させるということが大切だということだと思います。

日本人の平均寿命は延びていますが、足腰が弱くなったり、ボケたりしてしまう人がたくさんいます。

本人もつらいだけでなく、介護する方の負担も大変なものですから、自分の変化に合わせて良くするための習慣を取り入れていくことが必要ですよね。

人間の機能は使わなければ衰えてしまいますから、しっかりと使ってあげることで維持することが出来ます。

意識して使わなければドンドン退化していってしまいますから、少し頑張って使っていくことが重要で、使った後にはケアもしていくことで、良い状態を保つことが出来ます。

自分をより良くする習慣に取り組んで、いつまでも元気に楽しく生きていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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