アーカイブ:2021年

  1. 「欠点は常に裏から見た長所である」

    「欠点は常に裏から見た長所である」(徳冨蘆花 1868〜1927 明治・大正期の小説家)長所も欠点も見る人が違えばどちらにもなり得るものです。自分が欠点だと思い込んでいることも、大切な人にとってはなくてはならない長所かもしれません。また逆もあり得るということです。

    続きを読む
  2. 「度を過ごしたことは長く続かない」

    「度を過ごしたことは長く続かない」(マルティアリス 40頃〜104頃 ローマの詩人)無茶は長く続けることが出来ないという意味ですね。多くの人が「無理」と「無茶」を混同してしまいますが、この二つは似ていますが違いがあります。

    続きを読む
  3. 「日々のくりかえし これに飽きた人が負け」

    「日々のくりかえし これに飽きた人が負け」(大谷鉄奘、薬師寺執事)楽しいことであっても、同じことを繰り返していれば飽きるのが人間だと思います。毎日同じような時間で同じようなことをする。仕事でもプライベートでも同じようなことの繰り返しです。

    続きを読む
  4. 「美徳は栄光への近道である」

    「美徳は栄光への近道である」(ヘラクレイトス BC535頃〜BC475頃 ギリシャの哲学者)道理にかなった道を選ぶことが、目的を達成するための近道ということです。そもそも、正しい道を選ばないと目的地に辿り着くことはありませんしね。

    続きを読む
  5. 「すべてを納得すれば心はきわめて寛大になる」

    「すべてを納得すれば心はきわめて寛大になる」(スタール夫人 1766〜1817 フランスの作家)「納得」とは、他人の考え、行動などを理解して受け入れることを言います。自分の考えを一度置いておいて、理解してあげて、飲み込んであげ、肯定することです。

    続きを読む
  6. 「真剣」

    「真剣」(国民教育の師父 森信三)日本の教育の礎を築かれた森さんはこう言っています。「人間が本当に真剣になると、パッと夜中に目があいた時とか、あるいは朝、目のさめた瞬間に、大事な問題がパッと分かるものなんです。

    続きを読む
  7. 「果断の人に気がかりはない」

    「果断の人に気がかりはない」(G.ハーバート 1593〜1633 イギリスの詩人 神学者)「思い切って決断する人に気がかりで落ち着かない様子はない」という意味です。決断とは、「決めて断つ」と書きます。すなわち、決めた道以外のすべての道を断ち切ることを言うのです。

    続きを読む
  8. 「こっそりと友をとがめよ 人前では友を褒めそやせ」

    「こっそりと友をとがめよ 人前では友を褒めそやせ」(レオナルド・ダ・ヴィンチ 1452〜1519 イタリアの画家 彫刻家)ここで言う「とがめる」とは、過ちや罪・欠点などを取り上げて責めたり、非難することです。責めたり非難するのは人前でない方が良いですね。

    続きを読む
  9. 「遠くへ行こうとする者は馬をいたわる」

    「遠くへ行こうとする者は馬をいたわる」(ラシーヌ 1639〜1699 フランスの悲劇詩人)「遠くまで行くには馬をいたわるべきである」ということです。道具や仲間、お客様、環境など、多岐にわたりますが、わかりやすく置き変えるなら現代で言えば車でしょうか。

    続きを読む
  10. 「少し飲み そして早くから休むことだ これは世界的な万能薬だ」

    「少し飲み そして早くから休むことだ これは世界的な万能薬だ」(ドラクロア 1798〜1863 フランスの画家)「飲み過ぎ」、「食べ過ぎ」、「寝過ぎ」・・・。どれも人間の大好きなことですが、過度に行うと身体に支障をきたします。どんなに好きなことでも過度はダメだということです。

    続きを読む
ページ上部へ戻る