アーカイブ:2021年

  1. 「頭をもたげよ、而(しこう)して視よ、而(しこう)して求めよ」

    「頭をもたげよ、而(しこう)して視よ、而(しこう)して求めよ」(北村透谷 1868〜1894 明治期の詩人 評論家)同じ日本語なのに、聞きなれない言葉はとても難しいですね。「頭をもたげよ」は、頭を上げよ、頭を上げなさい。「もたげる」とは「持ち上げる」とか「起こす」という意味。

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  2. 「鶏口と為るとも牛後と為るなかれ」

    「鶏口と為るとも牛後と為るなかれ」(司馬遷 BC145頃〜BC86頃 中国前漢の歴史家)「大きな集団の末端になるより、小さな集団であっても長になる方がよい」を意味することわざです。

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  3. 「自分に打ち勝つことは勝利のうちの最大のものである」

    「自分に打ち勝つことは勝利のうちの最大のものである」(プラトン BC427〜BC347 ギリシャの哲学者)人間は欲望の塊です。食欲、睡眠欲、色欲、姿形をよく見られたいだとか、だらけたい、怠けたい、楽をしたい、例を挙げればきりがないほど人間の欲は多いものです。

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  4. 「至誠天に通ず」

    「至誠天に通ず」(内田魯庵 1868〜1929 明治・大正の評論家 小説家)至誠とは極めて純粋な真心のことを言い、「誠の心を尽くして行動すれば、いつかは必ず天に通じ認められる」という意味です。

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  5. 「真の勇気というものは極度の臆病と向こう見ずの中間にある」

    「真の勇気というものは極度の臆病と向こう見ずの中間にある」(セルバンテス 1547〜1616 スペインの作家)「極度な臆病」とは、ちょっとした物事でも怯え怖がることです。「向こう見ず」とは、無鉄砲で前後を考えずに物事に突進するようなことです。

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  6. 「千日の稽古を鍛とし 万日の稽古を練とす」

    「千日の稽古を鍛とし 万日の稽古を練とす」(宮本武蔵 1584頃〜1645 江戸初期の剣客)千日(せんじつ):千の日のこと、多くの日数のこと稽古(けいこ):学んだことを習得するために練習すること鍛(たん):心身をきたえて強くすること万日(まんじつ):万の日、さらに多くの日数の...

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  7. 「子供にはすべての最も大きな可能性がある」

    「子供にはすべての最も大きな可能性がある」(トルストイ 1828〜1910 ロシアの小説家)どんな人であろうと可能性というものはあります。その中でも子供というのは可能性の宝庫だということです。何を学び、何を経験し、どうなっていくか・・・。

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  8. 「商売十訓」

    「商売十訓」(近江商人)1. 商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり2.&n...

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  9. 交通安全総決起大会2021

    今日は愛知県トラック協会 知多支部主催、愛知県警共催の交通安全決起大会でした。緊急事態宣言は解除されたとはいえ、このご時世ですので、限られた参加者での開催です。6警察署の交通課の方々とパトカー、トラック18台にてパレードを行い、交通安全の啓発活動も行わせていただきました。

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  10. 「下手は上手の下地なり 下手よりだんだん上手になるなり」

    「下手は上手の下地なり 下手よりだんだん上手になるなり」(寒河正親 生没年不詳 江戸前期の作家)下手ということは上手になる前のことで、だんだんと上手になるものだということです。私はどちらかと言えば器用な方ですが、最初からうまくできることは、ほとんどありません。

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